マドゥーラ島は、ジャワ島の東側(東ジャワ州)、スラバヤの北西沖に浮かぶ島です。幅30km、東西に150kmのその島に住む人々は、この島特有の文化を持っています。『カラパンサピ』と呼ばれる牛のレースは有名です。スラバヤ港からフェリーで約25分、マドゥーラ島の玄関カマルは島の南側にあり、1日中、オートバイやトラック、人をたくさん乗せたバスが往来しています。カマルからほんの少し車で移動しただけで、農地が広がり、ゆっくりと静かに時間が流れていきます。夕方になれば、西に沈む大きな太陽とともに1日も終わり。そんな夕陽を見ていると、心まで溶けてしまいそうになります。 |
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